じゃあ非モテはどうすればいい?
前回は非モテが努力しない理由を書いた。
今回は非モテが恋人を作るためにどうすればいいかを書く。
誰かに背中を押してもらう
ぶっちゃけこれしかないと思ってる。基本的に。
よく自己肯定感を上げるっていうよな。
自分でこれをできるやつはそれでいい。
でも大抵のこじらせた非モテは自分で自己肯定感を上げるなんてのはできない。
そもそもだが、ウン十年と拗らせた考え方を短時間で何とかしようというのが間違っている。
だから思い付きで恋人作れだのなんだの言っても意味ないんだよ。
人間がそんな短時間で考え方が変わるわけない。
だから非モテのこじらせた考え方を変えるには、じっくりゆっくり誰かに向き合ってもらって変えていく必要があると思っている。
ほとんど病気と同じなんだよ。
結婚を勧めたいと思っている奴、お前は勧める相手と本気で向き合う覚悟はあるか?
何時間も何日も、ゆっくり丁寧に寄り添えるか?相手は病人と同じだぞ。
あるわけねえな。悪く言うつもりはない。他人にそこまでのことしてやる奴なんていないから。
じゃあ誰がそんなに向き合ってくれるのか。カウンセラーだな。
非モテで拗らせた奴はカウンセラーに話を聞いてもらう必要がある。
割と本気で思ってる。精神的なものってのは目には見えないから軽んじられてしまう。だから鬱なんかも素人があーだこーだと自己流の解決法を得意げに話すんだ。
治るわけねえんだよ。
あくまで考え方を変えたいならの話ね。変える気なんかないなら別にそれでいい。そいつの人生だから。もし変えたいならカウンセラーに話を聞いてもらった方がいい。
これが俺が思う拗らせ非モテの第一歩だ。
服装だとか髪型だとか〇〇に行くんだとか。結局ね、非モテの気持ちわからん奴は的外れなことを言う。そんで非モテが「いや・・・」「でも・・・」というとブチ切れる。
「後悔しても知らんから」「お前みたいなやつ一生だめだわ」「クズ」
とかな。服装やら髪型に気を使うための準備がいるんだよ。心の準備。
俺の好きな言葉
やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ
話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず
やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず
有名すぎて胸焼けするかもしれんな。山本五十六さんの言葉。
結局な、これなんだよ。恋人をつくれと偉そうに言うやつはこれを頭に叩き込め。
非モテに恋人を作らせるってのは教育だ。お前は褒めてやったか?話し合ったか?耳を傾けたか?信頼したか?
やってねえよな?偉そうにご高説をたれただけだな?
人を変えるってのはこんだけ難しいんだよ。
褒めろ。褒めるんだよ。非モテが少しでも努力したら褒めるんだよ。
でもすぐに言うんだよな。
「その程度で努力??」「それ、皆は中学の頃にすでにやってたよ??」
ってな。
もう一つ俺の好きな言葉を貼っておく
私は人を評価するにあたっては「進んだ距離」ではなく「乗り越えた壁の高さ」で評価するべきだと考えているからです
これは誰が最初に言い始めたかは分からん。俺は動画投稿者のかやさんがおっしゃっていたのを聞いて感銘を受けた。
周りから見たらクソみたいな努力かもしれん。
でもな、拗らせ非モテからしたらすげえ頑張りなんだよ。めちゃくちゃ勇気出して踏み出した一歩なんだよ。
なんで馬鹿にするんだよ。なんで否定するんだよ。そんなことする奴のほうがよっぽどクソなんだよ。
最後にもう一つ好きな言葉を貼っておく
人の批判は簡単です。しかし、批判を恐れず果敢に目標に向かって邁進する者を
後ろからあれこれ言うのは卑怯じゃないですか。
これは秘密結社 鷹の爪 提供獲得大作戦 作戦会議 第十一回で吉田君が発した言葉だ。鷹の爪かよって思うかもしれんが、めちゃくちゃいい言葉だ。
非モテの努力にあれこれ言うやつはこれを胸に刻め。
結局非モテがどう頑張るかではなく、周りからあれこれ言うやつへの文句になってしまったな。
まあ、最初に書いた「カウンセラー」への相談が第一歩だ。
その後に服装やらなんやら外見に気を遣えばいい。
人は感情で生きてる。心を大事にしような。
俺も他人事じゃねえんだよな。